もじもじ大作戦

映画やTVアニメの構成を分析したり、気づいたことを毎日書きます。

アニメ『恋愛ラボ』の逆ハコをしてみて気がついたこと

まのけいです。

今日は構成力がつくと噂の「逆バコ」と呼ばれている作業をやってみたので、感想を書きたいと思います。

ハコ書きと逆バコ

プロットが完成した後、各シーンの並びと大まかな出来事を書き出す作業を「ハコ書き」と言うらしいです。*1 今回やったのは、すでに完成した映像作品をハコ書きに戻す作業、通称「逆バコ」です。いろんな先生の本を読んでも、みんなこの「逆バコ」をして力を付けたそうです。これはやってみるしかない。

気がついたこと

結論から言うと、もしかして日常コメディ4コマもので逆バコしても、意味が薄いのかもしれないと思いました。 流れは把握できました。キャラの登場シーンも抑えました。あとどうすれば……?

面白いと感じた理由が見つかったか、と問われると微妙なところです。30分の中で恋愛研究を4つもやってるので、かなり密度が濃いなという事がわかったぐらいです。ほとんど生徒会室内の漫才で、構成というよりどちらかと言うと動作や演技で見せているのかぁと思いました。脚本まで落とし込んでみたらもっと発見があるかもしれません。

まとめ

自分なりの最終課題として、話の内容を1文にまとめてみました。

お嬢様学園に通うボーイッシュな少女リコが、大人し過ぎて敬遠していたマキの恋愛研究に巻き込まれる中で、彼女も自分と同じ普通の乙女だと知り、名前で呼び合うほど仲良くなる話。

次回

次回はプリティーリズム・オーロラドリーム1話の逆バコします。